痴呆症患者が抱える症状と老人ホーム受け入れついて

家族のことを忘れる、トイレで悪さをしてしまう、ズボンや下着を下ろして用を足すことができないといった痴呆症の症状は、(現在は認知症といいます)特有のものです。

家族が悲しさやむなしさ、いかりを覚えてしまうような「泥棒呼ばわり」や虐めともとれる暴言もこの病気の特徴で、本人が正常な気持ちを持ってして出る行為ではありません。「忘れていく」病気ですので、それをしたことすら忘れていくのです。

何かの本で読んだのですが、一番良く世話をしてくれる方に対して現れる症状で、他人や普段は世話をしていない家族や子供たちにはびっくりするほど丁寧だったり、優しくなるようで、これは「安心して一緒にいられる母のような存在に対する」行動であると書かれていました。

しかし、家族にも生活がありますし、患者の生活ペースに合わせるのも大変になってきます。

家族の苦悩


老人ホームでは、受け入れに対して基準のようなものを設けていたりしますが、入所時には症状は軽度でも、集団生活の中で支障が出るときには退所してもらうこともあります。

また、どの老人ホームでも受け入れをしているわけではなく、自立して生活ができる方を対象とした老人ホームや、患者が抱えている他の病気などでも、入所を断られたりします。