体も脳も時代と共に変化する

痴呆症という言葉が生まれてきたのは、医療が発達し寿命が延びてきたからでしょう。

昔は内臓系の病気にかかれば、治療の方法がなく50代、60代で亡くなっていたので、物忘れが始まる前に寿命を終えていました。それが今や100歳時代。
これまでとは違う病気や症状が出てきて、それを治す研究が行われ、治療方法が確立する。
そのような時代です。

しかし、認知症に関しては脳の中の出来事の為、治療方法はまだ確立していません。その為、一度痴呆症になれば遅かれ早かれ進行し、想像もしない発言や行動が表面化してきます。

気候も同様です。
昔は30度を超える日はさほど多くなかったように思います。
今や40度の日が出てくる時代です。
高齢者は体温調節がうまくいかない方も多く、また、暑くなかった時の過ごし方をそのまま継続してしまう方もいます。
また、我慢をすればそのうち気候も涼しくなると電気代を勿体ないと思う方もいるでしょう。
35度を超える猛暑日でも、扇風機のみで十分と思い過ごしている方を多くみかけます。
屋根がある分、外よりは涼しくても、建物自体も熱を持ち、夜寝ている間に熱中症にかかってしまう方もいるような気候です。

時代と共に周囲の環境や気候も変わり、医療も発達する程、高齢化の世界になっています。
周囲と関わりを持つ事で、痴呆症になっても誰かがそれに気付き、施設への入所を促してくれたり、ヘルパーが自宅に来て生活を支えてくれます。
他人を拒絶する生活になってしまっては、待っているのは孤独死しかないのではないでしょうか。

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